ただいま、上野公園、動物園のすぐ脇。東京都美術館にて現代童画展開催中です。無事にわたしの絵も入選し、1階の現代童画展内6室というところに展示されております。今回会友推挙もいただき、次の応募は一般ではなく童画会所属の画家として作品を描くことになりました。
前の公募に関するブログ投稿の時は極論を書いておりました。美術館に飾ってもらえる究極の自己満足!と。
実際そうなんですが、実は究極の大自己反省会でもあるのです。
家から送り出す時は精一杯描いてみた。いや、う〜ん、迷いもあった。どこで筆を置いていいの?この構図でいいの?そもそも題材はこれでよかったの?
そしてさらに会場に展示されているのを見たら、そこから絵を持ち去って、なかったことにーーーーーーっ!っていう気持ちも生まれ出ます。
しかし、もっとあーすればよかった、こうすれば…という反省があるということは、それだけ欲もあるってことで、向上できるチャンスです。今年は大先輩画家の先生方による講評会にも参加してみました。まさに自分が迷っていたことを、的確にご指摘、そしてご指導いただきました。次はがんばろう!そんな気持ちがわらわら出てきて、次はどうしよう…と、鬼が大笑いするであろう1年後のことをすでに考えてしまうくらいです。
たくさんの作家さんが一堂に集う場でもあります。同じ公募に出す作家。話も尽きません。絵が好きで、絵を描くことがとにかく好きで、そんな方々と話すのは絶対自分の中にも新しい発見が生まれます。
さて、来年は二枚描こうかな。組み合わせて倍の大きさにしちゃおうかな…ともくろみ中。そのまえに個展がんばります。仕事もがんばります。絵を生きがいになさっているみなさま。ともに人生有意義に楽しみましょう。
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