まだまだブログ初心者マーク、アーティストの鳥飼規世(とりがいのりよ)です。そうは言っても、遙か昔これでもブロガーとしてアクセス数を誇っていたんですよ。そんなわたしが語る最近のWeb事情。
時代の流れが早すぎて、ダイヤル回線やISDN(それって何?という方が大半になってしまいましたね。)からネットを始めた身ながら、SNSはFacebookがやっとというこの頃でした。
Twitterも早くから登録していたわりに、だんだんついて行けなくなり放置。ま、いっか〜とすませていたんですが、どうも最近は展覧会はTwitterで告知する方が宣伝力があると耳にし、漠然と個展前にたびたび投稿するもちっとも「いいね!」やらリツィートが伸びない。
そんな折り、ホームページや諸々を強化した方がいいとアドバイスをいただき、重い腰あげて今まであったホームページをやめて大改造計画をたちあげ、こちらを自力で作ったのであります。WPが簡単でいいよとは耳にしていましたが、WPの講座をzoomにて2時間ほど受けて、まずはWPはプログラムであるところから教わり、えええっ!? 登録すれば簡単に自分で作れちゃうシステムだと思っていた!から認識を改め、ブロバイダ契約し、ドメインとって…と思い切り初心者です。
それ以前にホームページの位置づけ、概念からたたき直してもらいまして、もう目から鱗でございます。昔はAdobe PageMillなんかで構築して、htmlちまちま書き、サイトの仕事まで請け負っていたわたし。そんな過去はかなぐり捨てたい!時代についていっていないにも甚だしい。
今はWPについて教えてくれる親切な方がネット上にたくさんいて、ちょっと検索すればだいたいわかるようになってます。わたしも最初はいきなりお試しでテーマ(外観デザイン)を改良するところから初めてみました。
絵を見せることが第1目的ですから、それに特化したテーマを探すんですが、かっこいいデザインのはだいたい日本語対応しておらず、途中でだんだん詰まってくるんです。ちょっとした配置ひとつうまくいかなくなると全部が崩れ出す。
こんなことしてたらいつまでたってもサイトが出来ないな!と思い、ついに「いちばんやさしいWordPressの教本」(インプレス刊)を購入。そしておそらくそれだけでは求めるものは載っていないだろうと一応中級者用の本も一緒に注文しました。
そして本に載っていたテーマで着実にページを設計することから始めました。かっこいいホームページは、やはり専門家かコンピュータに詳しい人じゃないと無理だし、絵をみせるのにどこをクリックすれば目的のページに飛べるのかわからないようなサイトを作る必要はない!と考え直したのです。
自分で更新をたやすくするため、とにかく自分で作ることに徹底しました。馬鹿みたいに徹夜しました。コンピュータ作業は絵を描くよりも疲れます。でもここ乗り越えないと、絵の道も新しい一歩を踏み出せないと自分なりにがんばりました。本はかなり役に立ちましたので、これからWPやってみようという方にはお勧めです。
ただWPは絵を見せるためのギャラリー機能に不足があるため、本には載っていない画像をうまく配置できるプラグインを専門家の知人から教わりました。「やってあげるよ」というありがたい言葉を「自分でやる!」と言い切って、グラフィックソフトを覚えた時同様直感で作業を進めました。あくまでも後々自分で更新出来なくては意味がないからです。