黒い宇宙猫。本日１２歳になりました。

我が家に来た頃は猫風邪でグジュグジュの目と鼻。獣医さんからは一年生きないだろうと言われたノアール。スコティッシュの折れ耳ゆえに、障害の出やすい脚。通常三ヶ月ぐらいで発症するという脚の関節の骨瘤は、すでにまん丸に形成され、尻尾もやがて動かなくなると言われておりました。食も細く、何をあげても食べてくれず、いろんなことを試しましたっけ。

それでも先住猫が大好きで、おっかけて迷惑がられたり、人が大好きで、お客様には一番にご挨拶する愛嬌者。誰にでも好かれるノアール、お医者さまの予想をいい意味で裏切り、12歳。うれしいです。

結局猫風邪はキャリアになってしまい、鼻の変形も伴っているため常に詰まっていて苦しそうです。後にステロイドの使いすぎでのどの粘膜がやられ、吐血！したときに獣医さんを変え、細かく検査をしてもらったら、なんと！骨の変形は脚どころか全身に。とっても小さい体は食が細かったせいではなく、骨が成長しない障害だったのです。

と書き出すと止まらないので、せっかくの誕生日。スコの話はまたまた後日に回しまして、親ばか母ちゃん、大声で叫びます。

いまは誰よりもよく食べて、とっても元気です。