あなたの知らない画廊の世界

個展の絵に取っ組み合い始めた、アーティスト・鳥飼規世(とりがいのりよ)です。

展覧会のDM

展覧会の参加形態って色々です。公募展に出して大きな美術館に飾ってもらったり、画廊が募集したグループ展に参加して飾ってもらったり。画廊はもちろんのこと、カフェやバーなどの壁に飾ってもらうのもありです。

自分の直感に任せよう!

何が言いたいかといいますと、自分がどういう展覧会に参加したいか。どういうお客様にみていただきたいか。とにかく決めるのは自分ということです。
 
「こういう展覧会の募集があるよ。」と友達から誘われることもあると思います。わたしもそうして、自分の絵柄に合いそうだなと思い参加したことがきっかけで、企画個展をしていただいたりして、世界が広がっていきました。
 
それとは逆に「あの画廊は○○という噂があるから、やめた方がいいよ」と耳にして、せっかく自分に合っているところかもしれないのに、心が揺らいでやめてしまうなんてこともあるかもしれません。
 
そんな時は自分で画廊を尋ね、雰囲気を確かめ、どんな傾向の作品を取り扱っているのか…などを知り、自分の直感を信じてみるということお勧めしたいです。自分で確かめる!大事です。

画廊のスペース提供も色々です

老舗で有名どころの画廊になりますと、画商として画廊が作家につき契約を交わし、その画廊以外では個展が出来なかったり、画商の指示する方向の絵だけを描く…などということもあります。この場合は、ある程度生活の保障もしてもらえるわけでございます。
 
「企画個展」という場合は、普通の画廊でも作家が会場費を払わないですんだりします。「招待個展」ともいいます。その分絵の売り上げから画廊に払うコミッション(手数料)の%が高くなります。
 
レンタル専門の画廊も多いです。一週間とか一単位で数万円(銀座ですと、小さいところで10万位から。相場は20万越えでしょうか。)支払ってその期間画廊を借ります。コミッションがいらない画廊もありますが、たいてい10%〜20%支払います。自分の作品の売り上げと場所代との釣り合いを考える必要がありますが、見てもらえればそれでいいという方は、レンタル画廊がいいと思います。
 
カフェなどは、画廊部分もメインのカフェでない限り、絵の販売は作家が直接お客様とやりとりというところが多いと思います。見に来てくださるお客様に飲食代を払っていただかねばならないことと、絵を見に来てくれるお客様ばかりじゃないので、見に行った人は他のお客様ごしに絵を見なくてはならないということもあるので、そこは承知した上での展覧会となります。
 
いずれの場合も、作家の作風と画廊が求める作風が合致しての開催。そこはあらかじめ考慮して営業しましょう。

コミッションにびっくり!

…という作家さんが結構いるんです。会場借りて、そこの店長なりスタッフなりの労力や時間をいただいて、画廊営業の利益を出さねばならないわけです。なので売り上げからお支払いする。これ普通です。そこだけは頭に入れておきましょう。


ちょっと思いついたので、さくっと画廊の話書いてみました。あなたの知らないというタイトルですが、展覧会に出している作家さんならだいたいご存じの話でした。とはいえ、結構ね、みなさん、えええ?っていうことがあって、思うところ書いてみたのです。
 
わたし自身、東京以外のところに進出!を考えたりしておりますが、自分で確かめることが今現在なかなかできず、実現にこぎつけません。ですが、少しずつ世界を広げていく所存です。

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