どうやら時代がおいついたらしい

7月の23日から28日まで、日本橋のアートモールにて個展をさせていただきました。猛暑になる寸前の頃。連日雨の予報が出ておりましたが、私は晴れ女なのか、ギャラリーオープン時間になると決まって晴れてくれ、気持ちよくお客様をお迎えすることができました。

オープンから終わりの8時まで、毎日沢山のお客様にお越し頂き、自分で言うのも何ですが大盛況でございました。日本橋のすごいところは、ギャラリー巡りの目的じゃない方々までふらりと立ち寄ってくださったり、ランチ時間にで毎日行き来するお勤めの人がポスターが気になったからと観てくださったりすることです。
 
そんな中のひとりに、母校の美大生さんがいたんです。そのときはまったく知らなかったのですが、なんと!今回その学生さんから母校の冊子に私の記事を載せたいと連絡がありインタビュー受けることになったんです。連絡いただいたときは驚きました。他の卒業生と間違えたんじゃない?と思いつつお返事しましたら、上記の個展ですごく絵を気に入ってぜひ!というお話でした。

学生時代からわたしはファンタジーアートを描いておりました。今でこそハリー・ポターやロード・オブ・ザ・リング、そしてファンタジー系ゲームのおかげで幻想的な絵も当たり前の時代ですが、当時の主流はポップアート。わたしの絵は課題提出の時もいつも浮いてましてね。教授も講評するのに困り顔してましたっけ。それでも恩師の中にはわたしの世界観がいつか受け入れられ、必要とされる日が来る気がすると言ってくださった方がいました。わたしはただただその言葉を支えに描いてきました。

その母校からまさか取材を受ける日がこようとは! 学祭で配る冊子だそうです。時代が追いついたんですね!と学生さん。ずっと自分を信じて描いてきたわたしを誇りにしたいと思いました。そんな9月のスタートでした。

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